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相続税の税務調査がようやく終結

昨年の8月から続いていた相続税の税務調査がようやく終結しました。
抗弁書を作成して反論、再調査を複数回行いました。
税務署側もかなり際どい論点が複数あったためか国税局に審理を依頼し、回答待ちでかなりの時間を要したので1年近い長丁場となりました。

当初、税務署が否認した評価額は億に達し、追徴税額は1千万円以上に及んだのですが、最終的に数十万円の修正で終わらせることができました。

途中、お客様が「修正に応じようかと思います。」と、長期化した状況に諦めモードに入ったのですが……
「もう一回再調査、再反論させてください。これでダメだったら審判所(国税不服審判所)に判断してもらいましょう。」と説得して再抗弁しました。(普通はここまで言わないですが、今回はどうにも私は納得できず、お客様以上にヒートアップしていました。)

その結果、軽微な修正のみでこちらの主張が全面的に是認されましたので、諦めないでよかったです。
最後に【是認】の連絡を税務署から受けた時にはさすがにシビれました。
今回実感したのは税務署の考え、理論が「なぜ?」と思うような不合理な判断をすることがある、ということです。
「反論せずに修正に応じてしまう人も多いのだろう…」と感じられずには入られない案件でした。
これで結論の出ない調査案件もあと1件残すのみとなりました。

さすがに税務署の異動前の6月には終わるでしょうが、早くケリをつけたいものです(^^;;

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